私が現在使っている手帳【能率手帳 A5】の使い方を記事にしました。
何度か言っていますが、手帳はただ記入するだけでは予定表としかその役割を果たせません。
手帳の真価を発揮するのは「振り返り」があればこそです。
今回の記事では「振り返り」のタイミング、振り返りやすくする方法ついても言及しています。
この記事が週間レフト式手帳をどう使うか悩んでいるそこのあなた、全く悩んでいないそこのあなたにも参考になればと思います。
週間レフト式手帳って?
週間レフト式手帳とは、その名の通りレフト(左)にウィークリーページがあり、ライト(右)はメモ欄がある手帳のことです。
能率手帳 A5 の特徴
今使っている手帳をエクセルで作ってみました。↑↑↑
我ながら上出来!!
ちょっと黄色すぎるしちょっとオリーブというより黄緑だけど。
...だいぶ違うけど。
クリーム色の紙、オリーブグリーンの文字は目に優しいのです。(気を取り直した)
「目が疲れたときは緑を見れば回復する」と言われますが、コンクリートジャングルな昨今、周りを見回しても緑はなかなかありません。
そんな時にこの手帳のグリーンの文字が役立ちます!!
...それは言い過ぎでした本当にすみません。もう二度と言いません。
でも本当に、使う人の目を労わった作りである事には間違いありません。
日に何度も見る手帳です。
こういった細かい心遣いが嬉しい。
そして日付の下に数字が書いてあるのも特徴の一つです。
「59-306」
意味不明すぎて気にも留めない方がいらっしゃるかもしれません。(私です)
何年も使ってもぜーんぜん気に留めない方もいらっしゃるでしょう。(私です)
でも必ず気に留めてください!
左の59というのが、今年始まってから59日目ということ。
右の306というのが、今年の残りは後306日であるということです。
ただ流れるように生きている私のような人間でも、この数字を見るとちょっと気持ちがピリッとします。
「あと309日もあるからだらだら過ごそう」と思うもよし(?!)「残り309日で〇〇をやり遂げよう」と目標を掲げるもよしです。
何もない59日を過ごしたなと思う人も、手帳の前のページをめくれば自分が何もしていなかったわけではないと知ることができます。
手帳は自分にはっぱをかけてくれる存在でもあるのですね。
てちょ式 マンスリー記入時のコツ
手帳を購入して最初にやる事は、マンスリーの記入です。
昨年の手帳を見て家族や友人の誕生日、結婚記念日や法事、すでに分かっている予定(定期健診や、課題の締め切り日等)を書いていきます。
この時、ただ「〇〇の誕生日」と書くのではなく「〇〇の誕生日〇才」と書くようにしましょう。
「阪神淡路大震災」だけではあれから何年たったのかすぐに分かりません。
私自身も被災した身です。
「阪神淡路大震災26年」と記入するだけで、記憶を風化させないよう自分自身に言い聞かせることが出来ると考えています。
レフト式手帳のライト側
で、レフト式手帳はですね、パッと見たときに1週間を俯瞰できるので予定がすぐに分かります。
しかしレフト式手帳の素晴らしい所は右のページにあります。
右ページ全てがメモ欄という所です。
中央に線を引いてTODOとメモ欄を分けるもよし、一言日記を書くもよし、1日の支出を書くもよしです。
100人いれば100通りの使い方ができます。
バーチカルも好きだけど、予定が詰まっていない私は思いついたことをつらつらと書くことができるレフト式の手帳が好きですね。
実際に記入する内容
以下は私が実際に手帳に記入している内容です。
・体重
・その日のイベント(立春などの暦や、過去に起きた出来事、友人の結婚記念日や法事等)
・天気
・食事内容
・体調
・読んだ本、観た映画
・感動したこと気づいたこと
手帳を書くタイミング
手帳を持ち歩いていた時は、朝起きた時に一日の流れを確認し、会社では手帳は開きっぱなしにしていました。
寝る前に今日起きたことを書いて、明日の予定を確認する。
という流れでした。
現在は手帳は持ち歩いていないので朝起きてから当日の予定を確認し、体重や天気を記入。
夜はその日の食事や気になったことの記入、TODO消し込み、翌日の予定を確認するようにしています。
後半のメモページの使い方
能率手帳は、メモページがたくさんあるので、それを活用して自分が必要としている情報を集約しています。
「毎月のレポート」(2ページ、計24ページ)には、その月の予定と目標、結果、印象的だったことを書いています。
「2021年まとめ」というページも作っているので、1年の終わりには表紙に記載している目標がどれだけ達成できたかを確認する予定です。
「体、心のこと」については昨年の体調と、今年の体調をまとめるページにしています。
「資産管理」ページでは、毎月末の資産残高を書いて、前月と比べるようにしています。
他にも「もらったもの、プレゼントしたもの」というページや「気になった事、欲しいもの」「ワクワクリスト」「やりたいこと100個」「読んだ本(Audible)」「ふるさと納税(何円分買ったかすぐ忘れてしまうし、返礼品の魅力があるかも書いておけるから)」「配当一覧(配当金で年間10万円を目標にしている)」など、自分の人生に必要だと思う情報を1年分集約しています。
振り返りのタイミング
スケジュール欄は1週間ごとに振り返るようにしています。
例えば、ウィークリーのスケジュール欄に体調の変化を記入したとします。
振り返りのタイミングで、体調に関する出来事はピンクマーカーを引くようにします。
ピンクのところをチェックして、手帳の後半に用意している「体、心のこと」というページに転記します。
こうしておけば、1年の自分の体調が一目でわかります。
空いているところに昨年の体調をまとめて書いておくと尚よいです。
年齢を重ねるにつれ、自身の体調は目まぐるしく変化します。
病院に行く前に「いつ」「どんな症状が出たか」ぐらいわかる方が良いですからね!
家族のことは黄色マーカーを引くようにしています。
マーカーを引くことで一目で出来事が分かるようにし、転記が必要なものがあれば、1か月レポートのページに書いています。
映画もウィークリーに書いていますが、これはメモページに集約していません。
映画の場合は一覧で分かるように、タイムシステムの「年間計画」を購入し、観た映画、その映画が今年何本目なのかを書くようにしています。
これは見開きページに貼り付けています。
今年は映画100本観るつもりなのでどれだけ埋められるか楽しみです!
まとめ
手帳は振り返ることで成長することが出来るツールになります。
しかしどんどん書いていくだけの手帳では振り返りづらいですよね。
使う自分自身が振り返りやすくするよう工夫することが必要です。
1週間15分もあればできる作業です。
なのに1年後、たった1ページを見るだけで、1年間の自分の体調がまるわかりなのです。
騙されたと思ってやってみてください!
「良かった」と思うことができるはずです!