手帳を買ったらまず何をしますか?
私は以下の通りの作業(?)をします。
①ひたすら眺める
②とにかく撫でる
③下ごしらえ(準備)する!!
1年で一番盛り上がりますね、手帳の準備って。
手帳の為に習字を習いに行っているようなものですからね。(※上達していません)
①と②に関しては説明するまでもないですが、この記事では③について紹介したいと思います。
因みに手帳は1冊使いです。
Contents
手帳の下ごしらえ
手帳の下ごしらえとは・・・来年の手帳を自分に合うように準備することです。
①マンスリー
・昨年の手帳を確認しつつ、誕生日や記念日、大切な人が亡くなった日(〇回忌)などを記入する。
この時「〇〇さんの誕生日」だけではなく「〇〇さんの誕生日(〇才・血液型」など、詳細な記載があると良いです。
覚えていられると思っても何歳だっけ?となるものですからね。
親しい人が亡くなった日を記載しておけば、忘れずにお供えを送ることが出来るし、なにより亡くなった人に思いを馳せることができます。
毎日忙しくしている中で、手帳を眺めるだけで誰かを思うことが出来るのです。
更に昨年のイベント、梅雨入りや梅雨明け、コロナの緊急事態宣言や、何か始めた日や、大物(冷蔵庫など)を購入した日などを書いておくと後々役に立つことがあります。
全然役に立たないこともあります。
毎年恒例のものも忘れず記入しておきます。
例えば「インフルエンザ予防接種予約」や「年賀状のデザイン本買う」、「クリスマスプレゼント用意する」、「お年玉用新札準備」、「BBQ日にち決める」など。
これはマンスリーのみに記載し、日が近づけばウィークリーに転記します。
②ウィークリー 週間レフトのスケジュール欄
これは簡単!
①のマンスリーに書いた記念日等を転記するだけです。
ウィークリーの日付の部分には体重を毎日記録するのでその分のスペースは空けておきます。
③ウィークリー ライトのメモ欄
基本的にライトのメモ欄は半分の所で線を引いて、右側にはTODO、左側はメモ(一言日記など)を書くようにしています。
④後方のメモページ:1 毎月のレポート
能率手帳はメモページが充実しています。
補充ノートも別に販売しているので(ゴールドには専用のノートが2冊付いている)メモが足りなくなるという心配はありません。
・毎月のレポート×12カ月分・・・見開き2ページ使って書きます。
左側には月の目標やイベントや予定、読んだ本や観た映画を記入。
右側は簡単な収支一覧を書くようにしています。
⑤後方のメモページ:2 身体の記録
・身体の記録・・・昨年の通院記録や体調の記録を左に、右には今年の記録を書くページです。
今年の手帳を見ながら左ページに症状や病院名を記載していきます。
漏れがあるかもしれないのでウィークリー(体の事はピンクマーカーを引いている)を見直しています。
⑥後方のメモページ:3 もらったもの、あげたもの一覧
・もらったもの・・・プレゼントされたものや自分へのご褒美を記載する。必ず写真シールにして貼っておく!
・あげたもの・・・プレゼントしたものを記載する。うっかり忘れて同じようなものをプレゼントすることを防げる。こちらも写真シールを貼っておくと分かりやすいです。
⑦後方のメモページ:4 やりたいこと100
・やりたいことリスト100・・・欲しい物やしたいことを書き出す。大抵100もない。40ぐらいで頭を抱えて、次第に別の事を考え始めてしまいます。頑張って50ですね。
やりたいこと100改め、やりたいこと50に変更します、2022年から。
でもこのページは大切なのですぐ見ることが出来るようインデックスを貼るようにしようと思います。
「無理無理」とか思わずにやりたいことや、こうなりたいと思う自分を赤裸々に描きだす図太い心が必要です。
それを眺めるだけで、無理だと思っているようなことも、自分に関係がある出来事だと認識するようになり、なりたい自分に近づく事が出来るのではないかと思います。
⑧後方のメモページ:5 始めたことリスト
・始めたことリスト・・・何かを始めたり、大きな買い物をした日をリストにして書き出します。
私の場合は今のところ1ページで十分です。
そこまで習慣化したいことは多くないですから。
こちらも昨年のリストを見て転記していきます。
私の場合は「タイマーを使って3分歯磨き」、「朝のランニング」、「スティックタイプの掃除機」を始めた日や購入した日を記載します。
掃除機(購入品)には、直接テプラで購入日を貼るようにもしています。
意外とこのページも重要です。
⑨後方のメモページ:6 ふるさと納税、年間収支
・ふるさと納税・・・昨年分の記録と今年の記録を書くページ
・年間収支・・・毎月のレポートから一覧に書き出すページ
ふるさと納税は今年の実績を記載します。
気になる商品や来年も買いたいものも書くスペースを空けておきます。
⑩見開きのページ
見開きのページには毎年の目標、叶えたいことを書くようにしています。
目標だけではなく達成するために出来ることを書き添えるのが大事。
・TOEIC800点越え(毎月模試受ける)
・〇〇に旅行に行く(〇月までにパスポート作る)
・パソコンを買い替える(仕事用、ノートパソコン、corei5以上、予算〇万まで)
手帳の下ごしらえまとめ
見開きページは12月ごろ、今年1年を振り返って書き出すようにしていますが、それ以外は11月ごろから書き始めればよいと思います。
この作業が楽しいのは「なんでもない日を過ごしてきたわけではない」ということが実感できるからかもしれません。
1年を振り返り、目標を立てる。
達成できなければ、達成できるように作業を細かく分けて週ごとに目標を設定すればいいし、逆に自分には必要がない目標であったと気づくこともあります。
かつては趣味の映画鑑賞を、作品名や本数だけ記していましたが、今では必ずブログで記事にしています。
振り返って意味がないものは翌年は記載せず、必要なものはさらに発展できるようにしています。
2022年の手帳に新しく記載したいのは、毎月のレポートに「今月の事件ベスト3」という項目です。
1年の終わりに年間ベスト10を書き出せば、どんな1年だったか簡単に振り返られるし面白いんじゃないか?!と思ったから。