私は2022年からNOLTYのウィック3年連用手帳を使っています。
家族の事だけを記録する手帳として持ち歩かずに就寝前にせっせと書いていました。
そう、1月が終わるまでは。
ええ、認めなければなりません。
見事習慣化に失敗しました。
事前に「家族について書く」というハッキリした目的があった点は良かったのですが、寝る前に書く習慣ができませんでした。(眠いからね)
1日書き忘れたら、1週間、1か月無記入なんてざらにあるという状態になってしまいました。
そうですね、およそ半分ぐらいですかね、空欄のまま2022年を終えました。
しかし2023年を迎えた時にこの手帳の真価が分かったのです。
前年の記録がすぐわかる!
前年の記録がすぐわかる!!
気づいた時の私の驚きを皆様に伝えるために二度書きましたが、それだけ感動したのです。
この気持ちをみなさんと共有したくて記事を書きました。
是非最後までご覧ください。
そして連用手帳の楽しさを知っていただければ嬉しいです。
でも半分空欄の私は本当の楽しさの10分の1しかわかってないと思います。
NOLTY ウィック 3年連用手帳 基本情報など
基本情報
- サイズ(mm)
- 175×85×13(mm)
- 総ページ数
- 240ページ
- 用紙色
- クリーム用紙 ※FSC(R)認証紙 FSC(R)N003332
- 重さ
- 153g
内容詳細
■年間カレンダー:2023年・2024年・2025年
■暦情報
経過日数:記載ありません
Week数:記載ありません
六曜:月間予定表に記載あり
■月間予定表
掲載期間:2023年1月~2025年12月
形式:ガントチャート
■週間予定表
掲載期間:2023年1月1日~2025年12月31日
形式:3年連用
時間表記:24時間
時間目盛:9:00~18:00
罫ページ数:本冊:12ページ
方眼罫:本冊:6ページ
しおり本数:2本
ペンホルダー:ペンホルダーあり
■掲載資料(本冊):年齢早見
■掲載資料(分冊):アドレス
■日本製
Copyright © JMA Management Center Incより引用
3年連用手帳 使用目的と私の使い方
成長記録として(一言日記)
わたしはダメな人間なんです。
...突然のネガティブをお許しください。
しかし、険しい道と緩やかな道があれば、迷わず緩やかな道を選ぶ私は、やはり険しい道を選ぶ人よりも成長が緩やかというか停滞しているというか、誇れることがないんです。
さらにとびきり忘れっぽいから低迷している事実すら忘れてしまうのです。
しかし3年連用手帳はそれを許してくれません。
決して忘れさせてくれません。
成長のなさを去年の自分が突きつけてくるのです。
例えば去年の今日の日記にはこう書かれていました。
「もう大人なんだから遅刻しそうになって走ることをやめたい」
無邪気に書いた去年の私よ、お前の言葉は刃なのだよ。
今日も走ってきたよ、全力でね。
歩けば6~7分のところを走れば2.5分で着くということが頭の片隅にしっかりとあるんだろうね。
だから今日のページに書くことは「走るなみっともない」。
これに尽きると思います。
去年の刃を更に研ぎ澄ます。
これが私のやり方です。
予定表として
3年連用手帳は、基本的には一言日記だけではなくスケジュール帳としても使っています。
6行あるので結構書けます。
今では「家族日記」というくくりをやめて(やめてやりました!)、手帳として使っているので持ち歩いています。
サイズも大きすぎないので負担は感じていません。
去年の今頃クリーニングに出してたなとか、定期健診で中性脂肪めちゃ上がったなとか、おいしいお菓子の予約販売があったなとか、イカを食べて激しい胃痛に苦しんだなとかいう昨年の記録を基に今年の予定を書き出しています。
一か月の予定・目標・結果
私は別冊の補充ノートを購入して一か月ごとの予定・目標・目標に対する結果を書いています。
ちょうど3冊入っているので1年1冊として使っています。
使い方としては、月初めに前月の振り返りをしつつ、目標に対する結果を書く。
それを踏まえて当月の予定、目標を書く。
予定だけではなくTODOと、見た本や映画の記録や資産の推移も書いてます。
ごく簡潔に。
手帳の最後にはメモページが12ページあります。
そこには一年の目標を左側に書き、右側には結果を書いています。
他のページには体の事や印象に残ったことを記録しています。
大切なのは情報の引き算
1日6行しか書けないので全て書くのではなく情報の引き算が必要になります。
これですよ、やはり。
仕事ができる人ほど簡潔に説明できるでしょう?
でも私のようにどの部分が大切か分からない人間は全て書いてしまう。
結果、無駄な情報でスペースが埋まってしまい、手帳を生かしきれないのです。
でもまぁ1年目はそれでいいです。
2年目からが勝負です。
何が必要で何が無駄なのかわかってきますから。
でもいらん情報の中から宝物のような思い出が見つかるのも事実。
日々そのジレンマと闘っています。
3年連用手帳 いい点とだめな点
いい点
・ 振り返りが楽
・ 先の予定も書いておける(1~2年先まで)
・ 昨年の情報がすぐに分かるから予定を立てやすい(今までは一度帰宅して昨年の情報を確認していた)
・ TODOは別ノートでバレットジャーナルを使って管理しているので見た目がごちゃごちゃしない
だめな点
だめというより、振り返りが簡単になりすぎたことで週ごとの振り返りを一切しなくなりました。
私の本来のぐうたらのせいでしょうか?
ぐうたらのせいですね。
後はだめな点は思いつきません。
あ、記入できる欄が少ないことによって写真シールを貼り付けられない!
今のところ去年の記入漏れ欄に貼ってるけど、今年はびっちり書いてるから...。
3年連用手帳について まとめ
3年連用手帳は最低でも1年続けた人にしかわからない喜びがあります。
成長した部分もあれば、全く成長してない部分も丸見え。
その都度反省したり、改善したり、でも時には昨年の自分を褒めたくなることもあるのです。
何の変化もなく、同じ毎日を過ごしていると思っていたけど、それは錯覚で、同じようでも全く別の日を、ほんの少しだけ変化しながら生きているんだということに気づくことができます。
まだ2年目なので、これでも楽しさは序の口だと思います。
3年目、また違った楽しさを見つけられたら記事にしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!