手帳の使い方② 主体的に行動するための活用法【手帳術】

突然ですが、あなたにとって「手帳」ってどんな存在ですか?

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手帳を使う目的

私にとって手帳を使う目的は主に2つあります。

1つ目は「自分の未来の地図

2つ目は「自分の足跡」です。

今回は1つ目の「自分の未来の地図」という部分を解説していきたいと思います。

未来の自分への約束としての手帳

まだ手帳歴5年で、手帳術を確立させているわけではありませんが、試行錯誤しながら年々自分に合った手帳、手帳の使い方というものが分かってきました。

手帳をどうやって使っていいのか分からない人へ、今回は手帳を使う目的を解説していきます。

手帳とは、みなさんご存じのように「未来の予定」を記していくものです。

手帳を見ると「結婚記念日」や、大切な人の誕生日、仕事では会議の時間や、打ち合わせの場所など数々の予定を記入してあると思います。

これだけだとただの予定表としてしか機能しません。

当日その予定を見て慌てたり、見ただけでおわったり。

使う意識を変えるだけで、手帳は自分を成長させてくれるツールになるのです。

ただの予定表として使っていただけの自分と、今の自分とは何が違うのか?

過去に比べて主体性をもって行動できるようになった

例えば誰かの誕生日会があれば、慌てることなくプレゼントを事前に準備できます。

子どもの運動会が近づいてきたら、買い物リストを作ってお弁当の準備をしたり、カメラに不備がないかチェックしたりできます。

健康診断が近づいていると気づいたら、健康に気をつかった生活に変えることができます。

こうして「予定」に対して主体的に行動できるようになるのです。

予定は「誰かの何か」ではなく、「私のすべき行動」であるという風に意識が変わっていくのです。

準備①予定をマンスリーとウィークリーに記入する

まず手帳を買ったら、マンスリーとウィークリーに誕生日や予定を記入していきます。

友人の結婚記念日なども記入しておけば、何かプレゼントしたりメッセージを送ることができます。→信頼につながる

更に子どもの運動会や音楽会が昨年いつだったかをマンスリーの端にでも記載していたら、だいたいこの日だなと見当を付けることができます。→準備万端

会社の忘年会や、友人との恒例行事、年賀状の準備、お年玉の準備、予防接種の予約など、日にちは決めていないけど何月かは分かっているものは、その月の端に書いておきます。→使うお金もなんとなく把握できる

その際、冬服をクリーニングに出す、確定申告すると書いていたら、重い腰を上げてでもやる気になりますよ!

行くかは決めていない美術展の展示期間も書いてます。

準備②色分けする

マンスリーに記入した予定は、それぞれ色分けしていきます。

家族のことならピンクマーカー、病院、体のことなら紫、自己投資のことなら緑など。

パッと一目でわかることがポイントです。

これをしていると翌年の手帳を準備するときに手間が省けるので必ず行っています。

未来の自分がどうなっていたいか→目標を立てる

これは毎年やっていますが、毎年目標を手帳の最初の見開きページに書いています。

最初の頃は、漠然とした目標を立てていました。

例えば

・英語を習ってTOEIC800点を目指す

・1日1万歩歩く

・貯金する

など。

これでは具体的な方法がわからないから目標を立てただけという形だけの目標になってしまうのです。

未来の自分はどんな人間になっていたいのかを考え、方法や目的を明確にしましょう。

・英語を習ってTOEIC800点を目指す→・転職するために必要なTOEIC800点をとるために英語を習う

・1日1万歩歩く→・健康のために会社の2駅手前で降りて歩く(1万歩目指す)

・貯金する→・楽天経済圏でポイントをゲットし、そのポイントを使ってETFを積み立てる、や、格安SIMを使って通信費を減らす、など。

こういう風に具体的に書かないと何からやっていいのか分からなくて早々に挫折しちゃうんですよね。

具体的過ぎると一目に付いたときに死ぬほど恥ずかしいけどね!

目標は自己投資としてだけではなく、人としてどうありたいかも書く方がいいと思います。

・時間や約束を守って人から信頼される人間になる

・質問力を鍛える

などです。

まぁ全然思いつかなかったけど...。

当然のことだとしても書いていたら、それを読んだときに気が引き締まりますよ!

その目標をその1年の主題として、その目標を叶えるために何をすればよいのかを考え、月の目標として落とし込みます。

月の目標を書く場所はマンスリーでもいいですが、私はメモのページに月のレポートとして2ページ準備していて、そこに書くようにしています。

それをさらに細分化し、週の目標にするのです。

週の目標はウィークリーの上部に書いています。

見たくなくても見えてしまうところに書くのがポイントです!

手帳は買ってから使い始めるまでの準備が忙しいんですよね。

でもそれがワクワクするっていうか、ワクワクするのです。

手帳に目標を書くということは、自分が将来どうなりたいかという地図を描くようなものだと思います。

漠然とした地図を細かくすることで、必ずそこにたどり着けるようにするためのツールです。

最初は目標を立てることが難しいけど、自分が1年後どうなっていたいかということを考えればいいと思います!

 

 

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