みなさんは手帳は肌身離さない派ですか?
それとも自宅に置いておく派ですか?
私は昨年まで「肌身離さない派」でした。
しかし今年は実験的に「自宅に置いておく派」として生活しております。
1か月試してみたところ、メリット、デメリットが分かったので忘備録として記事にすることにしました。
手帳を自宅に置いておくメリット・デメリット
なぜ自宅に置くことにしたのか
私は昨年まで手帳を持ち歩いていましたが、今年は手帳を家に置いておくことに決めました。
なぜなら私には急な予定が入ったり、スケジュールをずらす必要に迫られることがなく、なんとなくTODOリストを書いては消すということでしか手帳を使っていなかったからです。
年間、月間、週間の目標は手帳に書いてあるので、それを時々見直したり、気になったことや天気を出先で書いたりはしていました。
能率手帳小型版サイズなら持ち歩くことは苦ではありませんが、私が今年使っている手帳は能率手帳B5版です。
そんなに大きくないやんか!という反論にはあえて無視させていただきます。(ヒドイ)
なぜなら私は無類の肩こり持ちなのですから!
そこからすぐに頭痛へとまっしぐらなのですから!
荷物は少なければ少ないほどいい。
そう考えた私は、思い切って小さいメモ帳を持ち歩きとし、手帳は自宅待機させることに決めました。
自宅に置いておくメリット
使い始めてまだ1か月ですが、私が感じた持ち歩くメリットの一つは「荷物が減る」ということです。
そんなに頻繁にスケジュールが変わる人でなければわざわざ荷物を増やす必要はなんじゃないか。
「手帳がない!どこかで忘れたかも!」ってパニックになることもない。
なんせ命の次ぐらいに大切なものですからね、手帳は。
「なくしたら即死」
それぐらいのものですよね!
でも急なスケジュール変更があった時にはスマホをさっそうと取り出さなくてはならないですけど。
それって見た目があれですよね。あれ。
スマホに対する偏見なのかもしれませんが、予定の変更を伝えた時にすぐさまスマホを触る人と、手帳をサッと開く人とでは好感度が違うと感じます。
なんでしょうね、仕事中にスマホ=悪というイメージはなかなかなくなりませんね。
余談ですが、寝る前にスマホを触ると体内時計が2~3時間狂ってしまうそうですよ!
良質な睡眠をとるためにはスマホを上手に使う必要がありますね。
2つ目のメリットは、手帳ではなくメモ帳を持ち歩くことで「無駄なTODOリストを手帳に残さなくていい」ということです。
手帳を見返すと
□洗剤を買う
□ドッグフード買う(楽天5倍の日)
□天気が良ければ布団干す
など、後世に残しておきたいとは到底思えないような内容がたっぷり書いています。
手帳に残さなくてもいいじゃないか!もちろん残してもいいけどね!
ということで、メモ帳を手帳の分身的な存在として使うことで、とっちらかった手帳をすっきりさせることが出来ます。
使っているのは『ダイアログノート』です。
使い方はいたってシンプル。
月の初めに目標を書く。
日付とその日の予定を上部に書く。
(※今は1日1ページにしているけど余白が少ないので1日2ページにするか考え中)
関係ないけど私の手帳を開くときに使うクリップ、目玉クリップなんですよね...。おしゃれなゴールドのやつ欲しい...。
その下にTODOリストや思いついたこと、感じたことを適当に書き連ねる。
家に帰って寝る前に机に向かって、ノートに書いた中から手帳に転記が必要なものを書く。
私が手帳を書くタイミングは
1. 朝起きた時(今日の予定を確認する。起きた時間を記入する)
2. 夜寝る前(翌日の予定を確認し、当日起きたことや食べたものなどを記入する)
これを習慣づけるには、手帳を常に開きっぱなしにしておくということ。
机に座れば自然と手帳を書けるようにしています。
どこかに手帳をしまったり、手帳を閉じて置いておくと、わざわざ手帳を出したり、わざわざ手帳を開くという行動が増えてしまいます。
それだけでめんどくさくなって続かなくなるものなのです、人間て。
どうしようもないな、人間てやつは!(何様?!)
何かを習慣づけたい場合は必ずハードルを下げることを念頭に置いておけばいいと思います。
自宅に置いておくデメリット
手帳を自宅に置いておくデメリットは「過去と未来の予定がすぐにわからない」ことです。
このデメリットは私にとっては特に問題はないのですが、スケジュールが変わったり、新しい予定が入るようなビジネスパーソンには大問題だと思います。
てかお話にならないレベルです。
私は手帳の代わりとしてメモ帳を持ち歩いていますが、1冊で2か月分しか記入できないので過去を振り返ったり、先の予定だったりを知ることが出来ません。
しかし予定の少ない私にはノーダメージです。
強い、強いぞわたし!
もう一つ考えられるデメリットは「なんて素敵な手帳だろう」と、眺めることが出来ないことです。
今までも別に眺めてなかったけど。
でも写真シール貼ったりして見返すだけでも楽しい手帳にしているので、やさぐれそうになった時や道を踏み外しそうになった時(いつ?!)に眺めると気持ちが癒されることがありました。
こうなったら癒しなんて求めるものか!という精神で生き抜くしかありません。
もう一つのデメリットは「どうしても転記する気になれない」日があるということです。
こうなるともう大変。
転記する日数が増えるとそれだけ作業量も増えてしまいます。
それだけでモチベーションが下がってしまうのです。
まとめ
私は手帳を持ち歩くことをやめた代わりにメモ帳を持ち歩くようにしています。
それなら手帳を持ち歩けばいいのでは?と思う方もいると思いますが、気軽さが全然違うのです。
これならどうでもいいTODOや気になったことをなんでも書けるんです。
それを元に手帳に転記するという流れです。
必要な情報、不必要な情報を当日中に取捨選択できるので、無駄のない手帳になります。
無駄がないのがいい事か悪い事かは分かりませんが...。
しかもそのノートは捨てていいのか残すべきか悩みますが...。
なんなら来年の手帳は能率手帳ゴールドにするつもりだからがぜん持ち歩くことになると思いますが...。
今は朝と夜だけ手帳を書くという習慣が出来ていて、それがなかなか心地よいのです。
メリハリってやつ?
手帳の使い方を極める道はまだまだ遠いですが、これからも成長し続けられるような使い道を考えていきたいと思います!
素敵な使い方が見つかったら必ず報告しますので!!