なくなったら一番困るもの№1が手帳と断言できる、手帳だいすき、てちょです。
数年前まで手帳の必要性を感じていなかった私が、そんなこと言えるようになったなんて。
うーん、感慨深いですな。
不安を手帳で解消する
私はビジネスマンでも子育て中の親でもない、親と同居中のアラフォーです。
手帳に書くことなんてほとんどなく、カレンダーにちょいちょいっと予定を記入すれば事足りる生活でした。
まぁそれは今も変わっていません。
「手帳は予定表」だと思っていましたからね。
でもじわりじわりと不安が訪れます。
時間はたっぷりあるはずなのに、昨日から、いや、何年も前から成長してない...。
むしろ退化してる?
今日は昨日より成長していたいと思いながら、本を読んだり、英語の勉強をしていたけど、なにせ実感がない。
こういう不安は手帳で解消できます。
「手帳は自分の足跡」ということに気付きさえすればよいのです。
手帳って本当に懐が深い!めちゃ頼れる!
手帳に書くことで、昨日と今日は同じではなかったとはっきり分かるからです。
気づいたことや、気になった言葉、調べたいことや記録したいこと。
なんでも手帳に書けばよいのです。
私の考えを変えてくれた本
それを教えてくれたのはこの本↓↓↓
日本能率協会マネジメントセンター取締役会長 野口晴巳さんの本です。
この本を読んで目から鱗が落ちました。
しかしこの素晴らしい本は絶版となっています。
なんてこった...。
近くのブックオフとかで売ってるかもしれないので見かけたら買うことをお勧めします!
笑ったのは、取締役会長でありながら、手帳を年に2冊使うという大胆なやり方を推奨したところです。
アドレス帳にもアドレスなんて書かなくていい!とも言っていました。
豪傑な方ですね。
こんな上司がいたら楽しいだろうな。
手帳を買ったらうれしくて、きれいな字で書こうとやる気満々で絶好調に書いていったら途中で字が汚くなったり、予定を書く場所を間違えて修正テープを使わざるを得なくなった結果やる気をなくしてしまう方!→私です
そんなことはどうでもいいのです!
失敗したり、余計なものを貼ったり、汚い字でも、それが自分の生きた道、生きた証なのです。
大げさかな、さすがに。
でも1年手帳を使った後、紙がよれよれになっていたり、閉じないぐらい分厚くなっているのってめちゃくちゃ嬉しいですよね!
開いたときに飛び込んできた字が多少汚くたって、そんなことどうでもいいのです、読めさえすれば。
例えば、昨年の手帳を開いてみたら
サッカー観戦をした情報だけ書いて、試合結果を書かなかったミーハーなだけの自分にがっかりすることもあるでしょう。→実話
筋力付けるためにプロテインを飲み始めて2日目にやめていた、去年の哀れな自分を知ることでしょう。→実話
そのがっかりが次につながっていくんです。
「気づく」ということが成長には不可欠だから。
ただ楽しく生きることはつまらないでしょう。
自分の手帳を振り返ることで、自分の成長を知り、さらに成長できるのです。
つまり手帳を続けるには、意味がないと思うことも書き続けることが必要なのです。
「無心で書け」
そういうこと。