自作のバーチカル手帳のススメ【手帳術】
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バーチカル手帳との出会い

「7つの習慣」を読んで、思いっきり影響を受けた私がまず使い始めた手帳は自作のバーチカル手帳でした。

「7つの習慣」とは、人生をより良いものにするための習慣について書かれた本です。

 

読みごたえもあるし、説得力もあり、主体的に生きる事さえできれば、今みたいに流されるままの人生ではなく、自分の進む道を選ぶことができるのか!ということを知りました。

しかし私には理解できない面も多く、一番最初にやるべき「価値観の明確化」をどうしても書くことができませんでした。

自分の価値観については今なお模索中です。

「7つの習慣」では更に、自分の持つ役割「子どもとしての私」「親としての私」「部下としての私」など、それぞれの役割での目標を1週間ごとにたてていきますが、それすら書けない有様です。

土台である「価値観の明確化」から躓いているんだから無理もありません。

私に出来たのは「主体的に生きる」ために自分の目標を立てることだけでした。

...もう一度「7つの習慣」を読み直す必要がありそうです。

 

それでも「7つの習慣」を読み、それを自分の手帳に生かそうとしたことで以前の自分とは違った、能動的な手帳の使い方ができるようになりました。

薄くて軽い、見た目も素敵なKOKUYOの測量野帳を4冊購入して、せっせと線を引いてバーチカル手帳を作りました。(かつて無印で販売されていた真っ黒な表紙の測量野帳。再販求む)

1冊3ヶ月分として使えます。

バーチカルの左側にはTODOリスト。

下の空欄には「肉体」「精神」「知識」「社会」の目標を書く欄を設けました。(ほとんど書いてないけど)

↓実際の手帳はお見せすることができないですがこんな感じです。

印象的な出来事はA-ONEの写真シールにして貼りました。

自己投資に使った時間は青、体に関することはピンク、家族に関することは黄色のマーカーで色分けしており、一目でわかるようにしています。

日付欄には天気と体重とその日のイベントを。

メモ欄の少なさを補うために、ウィークリーの次の2ページは思いついたことや一言日記を書いています。

今見返しても素晴らしい仕上がりですが、1年分を見返すのに3冊必要なのがツラい所です。

マンスリーは、モレスキンのこちらのページ→https://mymoleskine.moleskine.com/community/jp/ で登録、ログインしてモレスキンフォーマットのマンスリーをシール印刷して後方のページに貼り付けて使っていました。

他にもテンプレートはたくさんあります!

ウィークリーや、メッセージカード、ドラゴンボールまで印刷して作ることができるのです。

モレスキンのホームページは手帳好きの夢が詰まっているといっても過言ではありません。

さて、私の自作手帳ですが、1年分のマンスリーを貼るスペースはないので、4か月分の予定しか書けない、見れない、把握できないという不便さはありました。

手作りなので線を引くだけでも時間がかかります。

時間がない人にとっては苦痛でしかないと思いますが、自分の気に入ったノートに、自分に合うサイズのバーチカルを作れて、メモ欄は次のページでたっぷり使える。

測量野帳は軽くて薄いので持ち運びが苦痛ではなくなりました。

手帳を持ち歩く習慣ができたということです。

手帳を持ち歩く習慣ができたということは、手帳を見る回数が増えたということ。

自分が立てた目標に向かえているのか確認することができるということ。

それは「目標を立てることが目標」であった自分から脱却できたということ。

多少の手間はかかるけど、測量野帳でオリジナルのバーチカル手帳はおススメできます!

バーチカル手帳が向いている人

バーチカルの意味・・・vertical 垂直の、縦の

その名の通り、時間軸が縦になっています。

予定が分刻みの人、予定が多い人がバーチカル手帳に向いています。

ビジネスパーソンだけではなく、学生に向いていると思います。

1週間の予定を俯瞰して、空いている時間を把握することがラクにできます。

というわけで、予定を詰め込みたい人や、隙間時間をなくしたいと切望する、生き急いでいるような人にも向いています。

それとは逆に「すき間時間全然ないやんか!」と、時間に追われる自分を見つめなおし、なんとか時間に余裕のある生活をすることに決めた人にも向いています。

バーチカルに向いていない人

予定が少ない人。

思いついたことや、日記のように手帳を使いたい人。(バーチカルはメモ欄が少ない)

バーチカルを使うメリット

私はバーチカル手帳を使ってよかったと思ったのは、時間が見えるという所です。

朝起きてから眠るまで、上から下に予定を書いていくので、1日の時間の流れがとても分かりやすいのです。

睡眠時間にバラツキがあることに気づいたり、そのせいで体調に変化がある事に気づけたりしました。

自分が現在使っている週間レフトの手帳と見比べてみると、その差は歴然です。

字を横に書いたり縦に書いたりしてめちゃくちゃなのです、週間レフト。

そこもいいんだけどね!

上半分がバーチカルで下半分がメモ欄になっているような手帳もありますね。

使ってみる価値はあるかもしれません。

↓今気になっている手帳はEditの週間ノートです。↓

バーチカルとノートが一体になった、秩序を守りつつも自由を確保できる手帳です。

来年の候補の一つです。

 

(ちなみに来年の候補ナンバーワンは、全手帳好きの憧れ(?!)「能率手帳GOLD」です)

過去に使っていたバーチカル手帳【NOLTYのリスティ1】

NOLTY リスティ1

引用元:https://jmam.shop/

自作がしんどくなった私が次に使ったバーチカル手帳はNOLTYのリスティ1です。

全て方眼です。

汚く書こうったって無理な話です。

左の空欄はTODOリスト、下の空欄は思いついたことや忘れたくないこと。

マンスリーの手前のページにはでかでかと目標を書きました。

目標ったって「目標」なんて考えることがなかった人生なので「目標を立てる」ことが目標だったような感じです。

漠然と「本を2冊読む」とか「英語を勉強する」とか。

今見返すと、目標を立てたことがゴールと勘違いしていたなと気づきます。

目標を立て、そこに到達するにはどうアプローチすればよいのかを考えることが大切なのです。

これって私が少しでも成長したっていう風にとらえていいですよね!

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