ぶち切れ怪力男vsズボラ女『アオラレ』(2020)ネタバレ感想

いっそ煽る側目線で描いたらよかったかも。

『アオラレ』(2020)の感想、解説をしていきます!

『アオラレ』(2020)の評価

項目 評価
知名度
配役/キャスト
ストーリー
物語の抑揚
ストレス度
おススメ度
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『アオラレ』(2020)の作品情報

製作年 2020年
原題

Unhinged

製作国 アメリカ
上映時間 90分
ジャンル ドラマ
監督 デリック・ボルテ
脚本 カール・エルスワース
主要キャスト ラッセル・クロウ(トム・クーパー)

カレン・ピストリアス(レイチェル)

ガブリエル・ベイトマン(カイル)

ジミ・シンプソン(アンディ)

『アオラレ』(2020)の概要

「グラディエーター」のオスカー俳優ラッセル・クロウが、あおり運転の常習犯を演じたスリラー。寝坊してあわてて息子を学校へ送りながら職場へと向かう美容師のレイチェル。車を運転する彼女は信号待ちで止まるが、信号が青になっても前の車は一向に発進しようとしない。クラクションを鳴らしても動じないため、レイチェルは車を追い越すが、つけてきた男から「運転マナーがなっていない」と注意されてしまう。謝罪を求める男を拒絶し、息子を無事に学校に送り届けたレイチェルだったが、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。レイチェルは店員から男があおり運転の常習犯であることを警告され……。素性不明の恐怖のあおり運転常習犯をクロウが怪演。被害者となるレイチェルを、「移動都市 モータル・エンジン」「否定と肯定」などに出演したカレン・ピストリアスが演じた。監督は「レッド・バレッツ」「幸せでおカネが買えるワケ」のデリック・ボルテ。

映画.comより引用

『アオラレ』(2020)の感想

めーっちゃくちゃストレスたまりました。

爽快感ゼロやん。

もちろん良い所もたくさんあります。

思わずのけぞったり、「ええ?!」と声を出しそうになったりスリリングな映像と展開ではあるのです。

FBIや警察やギャングではなく、一般の人々のカーチェイスだからハラハラ度も高め!

ラッセルクロウの役作りは素晴らしかった。

だ、誰だお前は!と言いたくなるほどの体型の変化と常軌を逸した者の目つき。

絶対に逃げられない!と思わせる執念深さと頭脳プレー。

あっさり死んだのが意外です。

起き上がるやろ、今までの流れだと。

 

この映画を楽しめなかった理由の一つは、煽られる側のレイチェルがちょっと好きになれなかったから。

どちらかというと嫌いかも。

友達になりたくないかも。

時間でもなんでもルーズで、信用できないタイプの人。

この人を主役にしたのは、こういったタイプの人が多いから?

それともラスト危険運転する人にクラクションを鳴らすのをやめることで彼女のような人でも変われるんだと証明するためなのか?

社会がこのモンスターを作ったという問題提起っぽい作りなのに解決策は「こういう人を怒らせないようにしようね!」では納得できんのちゃうかー。

いっそ怪力男目線のホラーにすればよかったのに。

 

驚いたのは、レイチェルたちはぼこぼこにされて、体も心もぼろぼろなのに「帰っていいで」というアメリカの警察。

(悪い人間だとしても)人を殺してしまったのに心のケアなし

(まぁレイチェルはさっぱりしたーみたいな顔してるぐらいだからケアとかいらんみたいだけど)

これも冒頭で嫌と言う程見せられた、警官不足というアメリカの社会問題に対する皮肉なのでしょうか。

でもアメリカの警察っていつもそうよね。

『ザ・スイッチ』でもそうだったな。

役割がきちんと分担された社会なのかしら。

ケアするのは警察の仕事ではなくカウンセラーや医者なのね。

 

そうそう、そういえばレイチェルの弟カップルもなんか最初から好きになれなかったな。

かといってあんな目に合っていいわけないんだけどね。

生きててよかったけど彼の心のケアもよろしくお願いします

『アオラレ』(2020)まとめ

スマホのパスワードはちゃんと設定しましょう。

位置情報ダダ洩れだし、アプリで送金までできてしまう。

写真やメールを見れば、自分のすべてが分かるのですから。

男が怒りすぎているとはいえ、男にホイホイ自分の弱みを見せていたのはレイチェルだ。

いや、男が悪いんだけども。

それは絶対そうなんだけど。

これを機にレイチェルには直してほしいところがたくさんあります。

そして人の振り見て我が振り直せ。

私もカバンの中身がごちゃごちゃにならないようにしよう。

いま気づいたんですが、あらすじが本編と違ってますね。

煽り運転の常習犯というシーンはなかったし、ガソリンスタンドの店員に「煽り運転の常習者よ」とも警告されてない?!

こういうこともあるんですね。

 

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