【リベラルも保守もバカにする】『ザ・ハント』(2020)ネタバレ感想【バランスが完璧】
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2020年にアクションのニューヒロインが生まれていた。裏切らないね、ジェイソン・ブラム。

オススメ度 ★★★★★

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『ザ・ハント』(2020)の作品情報

製作年 2020年
原題 The Hunt
製作国 アメリカ
上映時間 90分
ジャンル アクション、スリラー
監督 クレイグ・ゾベル
脚本 ニック・キューズ、デイモン・リンデロフ
主要キャスト ベティ・ギルピン(クリスタル/スノーボール)

ヒラリー・スワンク(アシーナ・ストーン)

エマ・ロバーツ(ヨガ・パンツ)

イーサン・サプリー(ゲイリー)

『ザ・ハント』(2020)のあらすじ

富裕層が娯楽として「人間狩り」を行うという過激な設定が全米公開時に物議をかもしたサバイバルアクション。「ゲット・アウト」や「パージ」シリーズなど、数々のホラー、サスペンス作品をヒットさせてきたジェイソン・ブラムが製作。「コンプライアンス 服従の心理」のクレイグ・ゾベルがメガホンをとり、上流階級と庶民階級との格差対立やネット上での陰謀論といった現代的なテーマを盛り込みながら描いた。広大な森の中で目を覚ました12人の男女。そこがどこなのか、どうやってそこに来たのか、誰にもわからない。目の前には巨大な木箱があり、中には1匹のブタと多数の武器が収められている。すると突然、周囲に銃声が鳴り響く。何者かに命を狙われることがわかった彼らは、目の前の武器を手に取り、逃げ惑う。やがて彼らは、ネット上の噂に過ぎないと思われていた、セレブが娯楽目的で一般市民を狩る「マナーゲート」と呼ばれる“人間狩り計画”が実在することを知る。絶望的な状況の中、狩られる側の人間であるクリステルが思わぬ反撃に出たことで、事態は予想外の方向へと動き始める。そして次第にマナーゲートの全容が明らかになり……。クリステル役にTVシリーズ「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」などで活躍するベティ・ギルピン。彼女らを狩る残酷なセレブの女にオスカー女優のヒラリー・スワンク。

映画.comより引用

『ザ・ハント』(2020)のネタバレ感想

これは面白すぎる

始まってからすぐに繰り広げられるえげつない殺人描写に目を背けつつも、ユーモラスな会話で観る者を惹きつける。惹きつけまくる!

何より一番最初にハントされる側として映し出されるエマ・ロバーツ演じるヨガ・パンツ(名前!?)がさっさと撃ち殺されて退場する姿を観たときにこの作品に心を奪われました。

主役ちゃうんや...

そのヨガ・パンツと接触した頼れるイケメン(THIS IS USでお馴染み)ジャスティン・ハートリー(クレジットなし!!)の視点に代わった時に「あぁ、あなたが主役なのね」と思ったら地雷を踏んでさようならしていました。

「そんなぁ!(ワクワク)」という感じで、始まって10分で私の大好きな映画ベストテンにランクインしました。

ホラーやグロは苦手な私ですが、『ザ・ハント』はユーモアとの調和が完璧にとれている。

 

本当の主人公スノーボールが登場してから、さらに盛り上がってくるんです!

掴みだけの映画ではありません!

ガソリンスタンドの店員に扮したハンター夫婦とのやり取りが素晴らしい。

スノーボールが何者なのか分かっていない状態で、会話で敵であることを瞬時に判断し「この州のたばこは6ドルよ。このドジが!」と銃をぶっ放す。

あの意地悪な言い方!!

一番好きなシーンかも

ラストでリベラル派のヒラリー・スワンク演じるアシーナとの戦いもえげつないけど笑えます。

アシーナ(以下ア)「ハントしてるって噂流されたから本当にハントしたの」

クリスタル(以下ク)「いや、してたやん」

ア「え?してないって、今はしてるけど今まではしてないって」

ク「してたし。」

という会話や、高級ワインを死守するアシーナ。

ガラスだけはやめてくれと懇願するアシーナ。

懇願されてガラスはやめておくスノーボール。

もはやみんな愛おしい!

人違いしてちゃんと認めるところも良いね

『ザ・ハント』(2020)気になる人

ベティ・ギルピン気になりまくり。

何を考えているのかさっぱりわからない表情、素晴らしい言葉遣い、そして身体能力とサバイバル能力。

ベネディクト・カンバーバッチのようなお顔立ちも良い。

Netflixの人気ドラマ『GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』で一気にその名を知らしめたそうです。(私見てませんけど...)

とにかく彼女が演じるスノーボールは最高にかっこいいんですよ!

スノーボールは映画史に残るキャラクターですね。

『ザ・ハント』(2020)まとめ

本作はハンター(リベラル)、狩られる人(保守派)という構造です。

金持ちリベラル派(黒人をアフリカ系アメリカ人と呼ぶ人たち)が野蛮な保守派(黒人をNワードで呼ぶ人たち)を狩るのです。

面白いのがどちら側かに偏った作りではないということ。

リベラルも保守派も同じようにバカにしています。

そうです、万人受けしますこの映画

上映時間が短い為なのか、なぜ保守派に武器を渡したのかとかよく分からない点もありますが、とにかく息をつかせぬスピードで狩って狩られて狩るのです。

意外性が抜群だしアクション満載で中だるみなし!

キャストも完璧なので絶対に観てください!!

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