
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)が2020年7月17日金曜日に公開されます!
スウェーデンでナンバーワン大ヒットとなった本作のキャストやあらすじ、予告編をご紹介し、最後に予想太郎の結末予想を勝手に伝えたいと思います!
本ブログは、映画の公開前に予告編をじっくりとすみからすみまで見尽くして、本編の予想を立てるという無責任ブログです。
ネタバレはありませんのでご安心ください。
と、言いたいところですが、私「予想太郎」は無類のサスペンス好きでもあるため、ひょっとしてひょっとしたらひょっとする。
鑑賞後は、ネタバレありの別記事で投稿しますので、そちらも見ていただけたら嬉しいです!
前置きが長くなってしまいましたが、まずは本作の作品情報をご確認ください!
Contents
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)の作品情報

©AB Svensk Filmindustri, All rights reserved
製作年 | 2019年 |
原題 | Britt-Marie var här/Britt-Marie Was Here |
製作国 | スウェーデン |
上映時間 | 97分 |
ジャンル | コメディ、スポーツ |
監督 | ツヴァ・ノヴォトニー |
脚本 | アンダース・アウグスト/ツヴァ・ノヴォトニー |
主要キャスト | ペルニラ・アウグスト(ブリット=マリー)
ペーター・ハーバー(ケント) アンデシュ・モッスリング(スヴェン/警察官) |
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)あらすじ

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63歳のブリット=マリーは、40年間専業主婦をしている間に笑顔を忘れてしまった。
仕事で疲れて帰ってくる夫のため、家事や料理をしっかりすることが自分の役目と信じて生きてきたマリー。
ある日夫が出張先で倒れ、病院に駆け付けると、そこには夫が長年連れ添った愛人が…。
それまで信じてきたものが崩れ、ブリット=マリーはスーツケースひとつで家を出る。
今まで仕事をしたことがないブリット=マリーがようやく見つけた仕事は地域の子どもたちの弱小サッカーチームのコーチだった。
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)のキャスト解説
ペルニラ・アウグスト/ブリット=マリー
スウェーデンの国民的女優のペルニラ・アウグストは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)で、アナキンの母親のシミ・スカイウォーカー役として出演し、その名を世界に知られるようになる。
アンデシュ・モッスリング/スヴェン・警察官
スウェーデンとイタリアで演技の勉強をした。
活躍の場は主に舞台。
スウェーデンの北欧ホラー『テルマ』(2017)にも出演していたそうです。
何役かは聞かないでください。
観たのに全然記憶にないんですから!
どうなってんだ、私の脳は!
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)の予告編
では早速『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)の予告編をチェックし、物語を予想していきましょう!
初めて本作の予告を観た瞬間に「この映画絶対観に行こう」そう固く決心しました。
笑わない頑固もののおばさんが、サッカーコーチ?!
この突拍子もなさすぎる展開は好きです。
ブリット=マリーは笑顔を取り戻せるのかな?子どもたちとどんな影響を与えあうのかな?
と、考えただけでワクワクします。
年に何回かこういう出会いがあるんですよね。
そんな私は予告は絶対欠かさない派。
だから上映前にはきちんと席に着いておきたい派。
でも時々眼鏡を忘れちゃうドジっ子っぷりを発揮する派。
『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(2019)の結末予想!

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原作は「ブリット=マリーはここにいた」という書名で早川書房から出版されています。
高いんですけどね。
ざっと2,860円。
「め、め、めっちゃ勇気いるやんけ!」と、心で叫びながらポチリました。
みなさんは鑑賞前に原作を観る派ですか?それとも鑑賞後?
太郎はケースバイケース派!
イメージを持たずに原作を読んだほうが面白い作品かもしれませんが、予想ブログを始めたので原作を先に読むことはご法度です。
本が届いてもしばらく眺めておくことにします…。
40年間専業主婦をしていたブリット=マリーはスーツケース片手に家絵を出ます。
そこで出会うソーシャルワーカー、地域の子どもたちと影響を与え合い彼女の性格に変化が起きる。
ブリット=マリーは不器用なだけで気難しい人間ではなさそうです。
超合理的な人物なのではないでしょうか?愛する夫のため、彼の邪魔をしないよう合理的な行動を取るうちに、感情がどんどんなくなっていったのではないでしょうか。
これはブリット=マリーの失われた感情を取り戻す話です、おそらく。
夫の元を離れて一人で生活してみたら、一人で生きていくことなどできなかった。
周りの人たちと助け合い、支え合いながら一緒に生きるということを知ることになるのではないでしょうか。
家族というがんじがらめの壁を壊して、ブリット=マリーは社会に出て初めて自分の人生を取り戻す。