【愛が欲しかったのね】『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)ネタバレ感想
(C) The British Film Institute/ British Broadcasting Corporation/ Malady Films Limited 2014

とりとめのない物語。

オススメ度 ★★☆☆☆

『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)の作品情報

製作年 2014年
原題 The Falling
製作国 イギリス
上映時間 102分
ジャンル ミステリー、スリラー
監督 キャロル・モーレイ
脚本 キャロル・モーレイ
主要キャスト メイジ―・ウィリアムズ(リディア)

フローレンス・ピュー(アビー)

マキシン・ピーク(アイリーン)

グレタ・スカッキ(エディス・マンテル)

モーフィッド・クラーク(パメラ・シャノン)

スポンサーリンク

『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)のあらすじ

1969年、英国にある厳格な女子校。学校側に対して反抗的な生徒リディアは、父親が家から去り、母親と対立し合う毎日。そんなリディアの親友アビーはリディアの兄ケニーと肉体関係を持ってしまい、彼の子どもを妊娠するが、突然亡くなってしまう。それからリディアは、いきなり失神して倒れることを繰り返すように。さらに同校ではほかにも同様に、突然倒れる生徒や教師が次々と出現する。果たしてこの奇怪な現象の行方は……。

WOWOW公式ホームページより引用

wowow

『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)の感想

ネタバレ感想

フローレンス・ピューの映画初出演作だから観ました。

予告は不穏な感じで「好き系やん」と思っていましたが、びっくりするぐらいつまらなかった。

思春期の少女独特の自分勝手さや傲慢さ、脆さやみずみずしさが、美しい風景と音楽と共に延々と流れる。

合間合間に挟まれるフラッシュバックのような映像はとてつもなく邪魔。

なにかありそうで何もない

フローレンス・ピューは前半でいなくなるけど圧倒的な存在感で「アビー」という少女がリディアに与えた影響には説得力がある。

兄が鬼畜すぎるし、リディアの苦しみの原因も匂わせ程度ではっきりとは分からないけど、お母さんツラすぎるでしょ。

反抗的なリディアの態度には「なぜ自分は愛されていないのか?」ということの表れ。

母親からの愛を求めた彼女は、奔放なアビーに憧れ、アビーになりきり、学校中を巻き込む大騒動の首謀者になる。

抑圧された欲望を解放し、自分の出生の秘密を知る。

父親が出ていき、母親から愛されない理由を知ったリディアの再生の物語。

『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)気になる事

他の方のレビューや、作品紹介を読んだら、アビーの彼氏はリディアの兄ってことになってるみたいですけど、違うんじゃないかと思います。

アビーが彼と車にいるシーンでは、顔は見えないもののリディアの兄には見えません。

アビーと会ったリディアの兄は「久しぶりに会ったら成長してるな」と言っているし、別の人間なんじゃないかと思うのですけど。

リディアもアビーに「たちに夢中」と言って責めてるし。

この作品は全てにおいて、曖昧でにおわせ演出だから分かりにくいけど、ここの理解が違うとアビー像が違ってくるのでは?と思いました。

『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)気になる人

これからくる!いや、もうきている!モーフィッド・クラークが、美術の先生役で出てました。

若い先生なので、少女たちに感化されて失神してしまって失業してしまう先生...。かわいそう。

TV版ロード・オブ・ザ・リングでは、あのケイト様が演じたガラドリエル役を演じます。

A24配給のホラー「セイント・モード」で主演するなど、素晴らしい勢いです!

薄幸そうな雰囲気がバッチリあったんでしょうか?

A24が製作・配給する作品は好きなので、とても楽しみです!

『フォーリング 少女たちのめざめ』(2014)まとめ

アラフォーやからかなぁ。

私には全然ハマりませんでした。

でもフローレンス・ピューの凄さを改めて知ることが出来て良かった。

どうやっても日本で観ることが出来ないと思っていた作品なので、WOWOWさんには心から感謝しています!




 

スポンサーリンク
おすすめの記事