
『ワイルド・ローズ』(2018)でジェシー・バックリーの虜になったそこのあなた!!
おめでとうございます、Netflixで『もう終わりにしよう。』(2020)が2020年9月4日金曜日に配信されます!
監督を務めるのは、観る者を驚かせ、困惑させ感動させた『エターナル・サンシャイン』(2004)の脚本家として知られるチャーリー・カウフマンです。
自身初のホラー作品となるようです。
原作はハヤカワミステリ文庫から発売されていますよ。
要チェックやで!
主演は才能があふれ出て止まらないアイルランドの宝物、ジェシー・バックリーです。
共演は『へレディタリー』のトニ・コレット、『アイリッシュマン』のジェシー・プレモンス、さらに『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみのベテラン俳優デヴィッド・シューリス。
メンバーが豪華&恐怖。
原作者である「イアン・リード」も制作に関わっています。
原作ファンも納得できる作品となりそうです。
彼との関係を終わりにしようと考えた彼女の身に、一体何が起きるのでしょうか。
Contents
『もう終わりにしよう。』(2020)の作品情報

© 2020 Netflix, Inc.
製作年 | 2020年 |
原題 | I'm Thinking of Ending Things |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 134分 |
ジャンル | ドラマ、ホラー、スリラー |
監督 | チャーリー・カウフマン |
脚本 | チャーリー・カウフマン、イアン・リード |
主要キャスト | ジェシー・バックリー(彼女)
ジェシー・プレモンズ(ジェイク) トニ・コレット(ジェイクの母) デヴィッド・シューリス(ジェイクの父) |
『もう終わりにしよう。』(2020)のあらすじ

© 2020 Netflix, Inc.
付き合い始めたばかりの彼ジェイク (ジェシー・プレモンス) と内心ではもう別れを考えているものの、相手の両親に会うため、長距離ドライブで彼の実家の農場までやってきた主人公の女性 (ジェシー・バックレイ)。
吹雪のせいで帰るに帰れなくなった彼女は、彼の母親 (トニ・コレット)、父親 (デヴィッド・シューリス) と時間を過ごす内、彼のこと、自分自身のこと、果てはこの世界のすべてに対する確信が揺らいでいく...。
引用)Netflix公式
『もう終わりにしよう。』(2020)のキャスト解説
ジェシー・バックリー(バックレイなの?どっちなの?)
『ワイルド・ローズ』(2018)で主演した新星のジェシー・バックリーは、チャーリー・カウフマンの新作となる本作で主演を務めています。
2020年は完全にジェシーとフローレンス・ピューの年ですな!
完全にな!!
とにかく、ちょっとしもぶくれな感じがいいですよね。
素直じゃなさそうで。
フランシス・マクドーマンドのような俳優になっていくんだろうか。
ほんと楽しみです。
本作では付き合って6週間ぐらいの恋人の両親に会いに行く女性の役をしています。
付き合って日は浅いけど、すごく強く結びついた関係なのに彼女は「もう終わりにしよう。」という考えが頭を離れません。
言い出すことができないまま彼の両親に会うことになり、罪悪感を抱えています。
謎の男からの着信。
留守番電話に残されたメッセージ。
一体彼女は何を体験するのでしょうか?!
予告を観る限りホラーというより心理的サスペンスなんですかね。
チャーリー・カウフマンは脳内ものが好きだからね。
ジェシー・プレモンス
よく見ますね、この方。
一瞬マット・デイモンに見えなくもない…。
全世界がそう思ったはず。
だからどうしたと言われれば、何も言い返せないけどね!
テレビシリーズ「FARGO/ファーゴ」のシーズン2に出ており、共演したキルスティン・ダンストと婚約。
男の子のパパとなりました。
最近ではネットフリックスで配信中の「アイリッシュマン」にも出演しています。
今後は『ジャングル・クルーズ』などの大作でもお目にかかれそうですよ!
トニ・コレット
『ミュリエルの結婚』(1994)で私の周りを盛り上げ、ABBA人気の再燃に一役買った作品。
懐かしい!
そんなトニ・コレットは今でも映画界に引っ張りだこな貴重な存在です。
クセが強すぎ監督アリ・アスターの『へレディタリー 継承』では、わけのわからない内容ながら(オチも私には理解できなかった)、トニ・コレットの演技で観客を引きつけました。
Netflixオリジナル『アンビリーバブル たった1つの真実』ではメリット・ウェーヴァーと共演。
(8月公開の『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・ディーヴァーも出演しています)
今後も彼女が出ている作品は観なければ!と思える人です。
本作の演技はへレディタリー寄りか?
めっちゃ笑うやん。
ほんでウエイトレス姿めっちゃかわいいやん。
チャーリー・カウフマン/監督・脚本
製作や脚本で『エターナル・サンシャイン』、『アダプテーション』、『マルコヴィッチの穴』といった奇想天外なアイデアでありながら、普遍的な人の感情に寄り添った作風で才能を爆発させたチャーリー・カウフマン。
監督作は『脳内ニューヨーク』、『アノマリサ』です。
わたくしどちらも未見ですのよ。
花子、勉強不足だってよ。
でも『脳内ニューヨーク』面白そうね。
ミシェル・ウィリアムズも出ているし。
そんな天才脚本家の久しぶりの作品が本作『もう終わりにしよう。』です。
カウフマンの集大成と言っても過言ではない!と勝手に想像しています。
『もう終わりにしよう。』(2020)の予告
待ちに待った予告がついに解禁されました!
めちゃおもしろそうやん!!
わくわくが止まらへんやん!!
映像は美しくビビッドで、不穏で緊張感のある空気が漂っています。
一見明るいジェイクの両親。(トニ・コレットこわすぎ)
「ジェイクからあなたたちの話をよく伺っています」という彼女に対して「それなのに来たの?」とめっちゃ笑いながら言うのよ。
ジェシーよ、すぐに帰るんだ!と言ってやりたい。
そしてジェイクの実家に飾ってある写真。
なぜジェイクではなく彼女の写真が飾っているのか?!
売店の女性は「ここにいないといけない、先には行かないで」と言ってくるし。
ジェイクの実家の犬はずっと濡れているし。
言葉を生業としているジェイクの母親は言葉彼女の仕事を「物理」と「霊媒」を聞き違えるところが気になりますね。
霊的な話なんでしょうか。
廊下で踊り狂う男女は何の意味が?!
内容もさることながら、豪華俳優たちの演技合戦が面白そうですね!
期待度数100点!!